プラスティックフレームの合口調整
フロントのカーブの強いフレームなのですが、お客様のご希望でフラット気味にされたいと。 しかしフラットにするとフレームの幅が広がってしまいます。
できればこのカーブが強い状態の幅にしたいのです。
この場合、フロントとテンプルの「合口」と言われる箇所に細工を致します。
有り難いことにメーカーさんより生地を分けて頂きました。 これでより綺麗に仕上げられます。
ここからは工作の世界です、程好いサイズの切片を切り出します。 しっかしセルロイド素材は固いです、この作業をするとより実感します。
ここからは鼻盛りとおなじ工程で溶解剤で切片と、フロント側の合口を溶かしてくっ付けます。
そして合口の左右のバランスとより綺麗になるようにやすりで削って、紙やすりで磨いてバフ布で仕上げます。 この眼鏡はつや消しの箇所もあるのでテープでマスキングをしたりと、あれこれ工夫が必要です。
完成です.。.。゚+.(・∀・)゚+.゚ そこそこ手間がかかるので1週間ほどお預かりしての作業になります。 これで見え方、掛け具合も快適にお使い頂けます。
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