イタリアの旅 ローマ編 古代ローマ帝国の遺跡 フォロ・ロマーノへ

先月に眼鏡を作って頂いたお客様、寄り眼が苦手でらっしゃり近くを見ると眉間にしわが寄ります。 検査をさせて頂きプリズムを入れて眼鏡を作成させて頂いたのですが、「とても調子が良いのでこの眼鏡もレンズ交換を」と、レンズ交換のご注文を頂戴しました。 いつもありがとうございます('▽'*)ニパッ♪





さて、イタリア旅行記はこれでラストでございます。

ローマと言えば「古代ローマ帝国」。 ポエニ戦役のスキピオ・アフリカヌスとハンニバルの戦いは手に汗握り、ローマ史最大の英雄ユリウス・カエサル、初代皇帝アウグストゥス、五賢帝など世界史上に名を刻む人物ばかりです。 「パクス・ロマーナ」、「全ての道はローマに通ず」と言われるように大繁栄をした帝国の遺跡を見て見たい(^^♪ 


と言う訳でこの日も午前中半日のオプショナルツアーを申し込んで、ローマ観光を楽しみました。




ローマは地下鉄が2本しか走っておりません。 地下を掘ると遺跡にぶつかるのでやたら滅多地下鉄を作れないそうです。 なので地下鉄は分かり易くて便利です。 2日目にして地下鉄の移動はほぼマスターしました(^^♪
向かった先は、、、、、、








コロッセオ(゚∀゚) ここで剣闘士同士の戦い、剣闘士と動物の戦いなど催しものが行われました。 当時の入場料はなんと無料‼ ローマ帝国太っ腹、実は皇帝の人気取りだったそうです。 民衆に無料で見せて「あの皇帝良い人だ」と思わせて政権の安定化を図ったそうです。 この日のツアーは女性お一人の方や、女子大生二人の方などが参加されてました。 私がカラナビなどでバッグをがちがちに固めて盗難対策をしているのに、他の方は軽装でした( ;∀;)  女子大生お二人は数万円の格安ツアーで来られたそうです。 女性二人で逞しいですなー。





















この穴は鉄不足になった時に「あっ、コロッセオに鉄柱を仕込んでいたじゃない( ゚Д゚)」と、気が付いて綺麗に抜いてしまった穴だそうです。 強度は取りあえず大丈夫みたいです。











これ舞台装置の模型です。舞台の下からいきなりドーン!と、動物や剣闘士が表に飛び出してきて、観衆が拍手喝采だったそうです。 こんなものを2千年も昔に作るなんて凄いです。 






ふてぶてしい黒猫発見です(゚∀゚) 






コロッセオ.。゚+.(・∀・)゚+.゚ 5万人も収容できたそうです。 開閉式の日よけ、雨よけもあったそうです。 
















圧巻です。 そして空は冬空です。 初日のフィレンツェのみ雨でその後は快晴。 11月からは冬で雨が多くなるそうですが、晴れて気温も調度良くダウンジャケットは必要無しでした(^^♪ 






ここが舞台の下で色々と仕掛けがあったそうです。 多分今のイタリアよりこの当時のローマ人の方が合理的だったのではないでしょうか、と思わせる凝った作りです。 コロッセオ素晴らしい! さてこの後は、、、、、









コンタヌンティヌスの凱旋門、でかいΣ(・ω・ノ)ノ













パラティーノの丘です、皇帝の住居跡。 遺構はぼちぼちある程度です。 ローマ帝国の栄光は夢幻の如くなり。







ここに来ている証拠写真。 さて、この門からフォロ・ロマーノに行きます。 こちらはローマ帝国の政庁があった場所です。 開けた場所には、、、、、、





















すげーーーーーーー、ローマ帝国の遺跡です! フォロ・ロマーノ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \ カエサルやアウグストゥスがこの辺を歩いていたと想像しただけで興奮いたします。 こちらはよくぞこれだけ残っていたものですね。 










ここでさらに感動! ユリウス・カエサルを火葬した場所です。 石碑にカエサルの文字がありますよね。 皇帝制を目指していた道半ばで暗殺されたカエサルを神格化する必要があったのです。 後を継ぐアウグストゥスはその為にも派手にカエサルの葬式を行いました、その遺構です。 やばすぎです、本で読んだローマ史の英雄がここにいたと思うと興奮が止みません。 しっかし誰も見てないの、カエサルの火葬場ですよ! 






もう満面の笑みですわ。 









ここ元老院ですって! はた目から見て興奮している私はさぞ滑稽だったでしょう。






現在も絶賛発掘中です。















これを見て下さい、ルパン三世のカリオストロの城で最後に湖の水が引いて古代ローマ帝国の遺跡が見つかりますよね。 まさにあれです! こんな場所に来られて本当に幸せでした。 さて、そろそろこのオプショナルツアーも終了かと、、、、、、













おられました、ユリウス・カエサル.。゚+.(・∀・)゚+.゚ もう見るものが全て大好きなものばかり、ローマは私をどれだけ痺れせてくれるのでしょうか。 戦えば無敵の天才武将、政治家としても超有能、本を書いたらそれが現代にも残る名著となり、しかしプライベートでは女性にモテてだらしがないという人物です。






カエサルと記念撮影。 色々嫌なこともありましたがローマに来て良かった。 そう、カエサルはジュリアス・シーザーのことですよ! 








さてこれで最後、フォロ・ロマーノとお別れです;; 素敵な時間をありがとう。この方向から見たフォロ・ロマーノの復元図です。 








これは古代ローマの誕生にはオオカミが関わっている言い伝えの像です。 ローマを建国したロムルス兄弟はオオカミの乳で育ったという伝説があります。 そのオオカミ。 ここはカピトリーノ美術館もあるのです。 カラバッジョの作品もあるし時間があればと思ったのですが、今回はスルーです。 次回は行きます!











さてここに抜けました、カンピドリオ広場です。 ミケランジェロは美の天才と思い知らされた旅ですが、ここでもやられました。 この広場を設計したのもミケランジェロ、凄く美しい広場です。 奥行きを感じるように設計したそうです。 ミケランジェロすごすぎ! ツアーもここで終了です、テルミニ駅に行きたい方はバスか電車で駅はこっちとガイドさんに説明を受け、そしてローマに来たならこれでしょう! ここも近くにあるので並んでなければ見ても良いと教えて貰いました。






あったあった!








真実の口です。 これもローマの休日で有名な場所ですね。 ガイドさんから記念撮影で並んでいる時は30分待たないと見れないと聞きました。 この日も結構混んでましたが折角来たのだからと行列に並びました。 結構早く進み10分ほどで私の番に。 









やって来ました.。゚+.(・∀・)゚+.゚ 前の方が凄く真面目そうな人でした、しかし腕を口に入れたらグレゴリーペック並の演技で腕が抜けない!と、やられておりました。 その後顔を真っ赤にしていたのが微笑ましかった(#^.^#)
控えめな東洋人の私はこれで精一杯でした。 駅に向かうと結構歩くのね、途中迷っていたらツアーのガイドさんにあってこっちと教えて貰い川沿いをてくてく歩いていると、やはりツアーで一緒だった一人旅の女性の方がベンチに座って川を眺めていました。 重装備の私と違い軽装で逞しいですなー。 そしてテルミニ駅に向かい昼間にも行ってみたいので、、、







もう一度スペイン広場に。 昼はさらに凄い人(*_*) この近辺は高級ブランド店などが並ぶショッピングゾーンです。 このお店もあると物色していると、ごみ清掃車がやってきていきなり瓶をガチャガチャ( ゚Д゚)と大きい音をたてて回収しておりました。 朝にやればいいのに、、、、、と思うのですがこれがお国柄の違いですね。 銀座ではまず見かけなそうな光景でしょう。 

その後買い物などしてイタリア最後の夕食はどうするかと。 ホテル近くのお店に入ったのですがちょっとやられた感じでしたが、彼のサービス精神旺盛な接客をされたのでまーしょうがないかと。
















これだけ食べたら胃袋的にも満足、旅行のラストを飾る素敵な食事でした。 帰る時にフェースブックはやってるか?と、やってるよ! うちの店を日本で紹介してよとのことでしたので、こちらです。 一点注意がございます。 行かれたらメニューを畳んでスペシャルメニューと早口で言ってきたら「ノ!」と、きちんとメニューを見てオーダーしましょう。 

 Restaurant Il Vineto
もうこの頃は心が完全に折れてしまい早く日本に帰りたいとそればかり考えてました、人に疲れました( ;∀;)







折角のなのでイタリアへ行く方へご参考までにホテルの設備など。 これは照明。






空調







コンセント







ホテルのトイレの水を流すボタンです。 これがイタリアはメーカーによってなのか全然違うので、まずトイレに入ったらこれを探して使って水が流れるか確認するのが大事です。








さて、ホテルでチェックアウトをするとタクシーを呼んでくれます。 ほんと良いホテルに泊まるとこういうところは安心ですね。 タクシーでテルミニ駅に向かい、運転手さんにチップを渡すと笑顔でbye! さて、ここからが大変です。 フィウミッツィーノ空港直行の「レオナルドエキスプレス」のホームはどこなのか?と、チケットを持って駅員に聞いたら無視、見向きもしません。 最後までこれか('Д') 日本語で「ここはどこよ!」と、チケット持って怒鳴るとめんどくさそうな顔して、あっちと手を振って終了です。 後はしらんぷり。 これ実話ですから。 美術品と町並みは心を痺れさせてくれるのに、駅員は最後までいらつかせてくれます。 日本の駅員さんと全然違います。 さてホームに行くと待つ場所が不明。。。 皆さんここで良いのかよと困惑顔。 英語を話す方が近寄ってきて、ここで待ってるの?と聞かれて、わからないんだよねー?と伝えたら、駅員がこっちこっち!と。 なんだよもっと奥だし;;



もう! 


さっきの方は「イタリー('Д')!」。 色んなことがあったのでしょう。 怒ってました。





駅は絶賛雨漏り中です。。。 日本でいえば成田空港直行便の駅なので東京、上野でしょうか。 日暮里駅も大分綺麗になってるのに、日本とは全然違います。 







これチケットです。 これに打刻をしなくてはいけないそうなので、








これで打刻致します。 この機械もあちこち壊れているのがありました。 これを見せなくてはいけないと聞いていたのに結局必要なかったみたいです。








ホームに凄くかっこよい列車が!と、近づくと汚れてました。。。



さて、空港に着くと流石に近代的な作りでしたがもう心がぼろぼろでした。 こんな気持ちになったのは初めてかもしれません。 なので画像が無しです。。。。。 とっととチェックインしようとカウンターに向かうと長蛇の列! ここでも信じられないことが。 係の人がお客さんが並んでいるのに自分の荷物をまとめてどこかに行ってしまいます。 しかもにこやかに同僚と話しながら。 日本人の人が「あれ、昼食なんでしょうね?」。 そうかマイペースですもんね。 感覚が違いますわ。 でも受付してくれた女性の方がとてもにこやかな笑顔で丁寧に応対してくれたので救われました。 人間性というか仕事に対する気持ちに差がありすぎです。 
税関も相変わらず嫌々仕事をしているのが見え見えで、もう真面目に仕事しようよ。。。 税関なんて立派なお仕事じゃないですか。 






さて、お土産を買って食事も一緒にこちらを。 取りあえずこの手のものは何でも美味しいです。 さて、飛行機に早く乗らないと荷物が置けないので、搭乗手続きが始まると高速で入り口に向かいます。





無事前の方に!(^^)!と。 しかしこの便は日本人が多かったのです。 となると、荷物をあげるのも皆さんのものがちゃんと入るようにするんですね。 国民性ってここまで違うんですねー。





さらばイタリア! とっとと日本に飛んでくれーと思ったら中々出発しない。 30分程経つとアナウンスが流れて「フライトの書類が申請されておらず、今手続き中。」


おい!


さらに30分程経つと「書類を出す機械が壊れて修理中」




おい!

でも、これがイタリアなんです、これも含めて楽しまないと。
その後、その機械が復旧して出発。 隣りに座ったのがイタリアのお兄ちゃんで、日本に皆で旅行するんだとか、東京はどこに行くんだとか話してくれました。 料理が出てきたら超絶熱くてジェスチャーで熱い、熱いとかやったりと、凄くフレンドリーで隣りにいて楽しかったです。 最後の最後まで人間性、民度の極端な差がある国なんだ痛感いたしました。 

成田まで直行で11時間かかるところと多分飛ばしたのでしょうね10時間ちょっとで無事到着! 行きの地獄の12時間半と違って10時間、さらに席がちょっつ広くて快適な旅でした。 隣のお兄さんに良い旅を!とお別れしました。 






心にダメージを追って、ついについに日本に到着;; 税関を通る時についつい構えてしまいましたが「お帰りなさい(・∀・)」 ここがイタリアと日本の違いです、嬉しくて泣けてきそうでした。 日本人は親切ですよ。 





その後、この旅でこれを持って行って本当に良かったです。 ホテルのwifiは結構不安定だったり遅くあったりと、このモバイルwifiのほうが安定した通信状態で助かりました。 このイモトのwifiを返したりして成田から京成パンダライナーでいざ上野へ、この日は千葉県は積雪がありローマとは別世界でした。






京成上野駅では我らが京成パンダがお出迎え。 いやーやっと帰ってきましたよ。 お腹が減ったので、、、、






日本を代表する和食「ラーメン」を食べました( ̄ー ̄)ニヤリッ トナリの味噌タンメンは安定の美味しさですね。 そして新幹線に乗っていざ郡山到着です、こっちも積雪;; スタッドレスに履き替えてないのでとっとと家に帰りました。 数日前に福島県沖で地震があったのですね、神棚のものが倒れてないかと心配してましたが無傷で一安心でした。  












バチカン博物館のチケットはラファエロのアテネの学堂でした。

帰って来た直後はもう2度とイタリア、特にローマなんか行くもんか(`・д・´)と激オコでしたが、現在はまた行きたくてしょうがありません。 
ただ英語とイタリア語の勉強、そして美術の勉強をしてから、是非機会を作って行きたいと思います。 ルネサンス関係の本を読んでいたら理解も深まり、さらにウフィッツィ美術館、パラティーノ美術館、バチカン博物館ではとんでもない作品をさらっと見ていたので、これをもっと勉強してからまた見たい、そしてフィレンツェのアカデミア美術館でダビデ像とバチカン美術館のピエタ像のミケランジェロ作品は何としても見たい、ポポロ教会のカラバッジョ作品、カピトリーノ美術館にも行きたい! 行きたい、見たいところだらけです.。゚+.(・∀・)゚+.゚ 語学が出来て、美術にも詳しければ今回の経験もありますし、より楽しめると思います。 嫌な思いもさせられたのに、素晴らしい思い出も作れる不思議な国イタリア、あれこれありましたがとても魅力的な国でございます.。゚+.(・∀・)゚+.゚ 長文、読んでくださいまして誠にありがとうございます。








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・営業時間 平日11時~20時 土日祝日 10時~18時半
指定駐車場:郡山駅西口駐車場 眼鏡(レンズ交換)ご購入のお客様には合計3時間分の駐車券を差し上げております。 ご購入時3時間分(1時間×3枚)、もしくはご購入時2時間にお受取の時に1時間合計3時間でも大丈夫です。
















































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